こんにちは こんばんわ

開業医専門の非販売系FPの白波瀬です。

金融商品や不動産を販売しない中立の立場で、開業医の皆さんに本当の金融情報を発信しています。

本日は、最近相談の多い「FIRE」についてお伝えしたいと思います。

FIREとは、アメリカ発祥のムーブメントで早期リタイアのことです。

読み方は「ファイア」ですが「火」という意味ではなく、

「Financial Independence, Retire Early(経済的自立と早期リタイア)」の頭文字になります。

開業医の方でも、特に30代、40代の先生でFIREについて学び、目指そうと考えている方が増えているように感じます。

そんな、FIREを目指して一歩踏み出した先生向けに、最初にすべきことを書いてみます。

FIREをするためにまずやるべきこと!

 FIREを目指す開業医の方がまずやるべきこと!それは、ずばり

ネット証券口座を開設することです!

なんだ、、そんなことかと思われるかもしれませんが、ひとつずつ解説したいと思います。

ちなみに、解説するネット証券は「楽天証券」か「SBI証券」のどちらかを選べば最初はOKかと思います。

私自身も「楽天証券」「SBI証券」で口座開設しています。

ネット証券を開く理由

ネット証券を開く理由は3つあります!

まず、一つ目の理由は 手数料の安さ です。

ざっくりですが、商品によっては大手証券会社の100分の1のコストで株式証券の買い付けをすることが可能です。とにかく投資コストを抑える意識は個人投資家にとって大切です。

二つ目の理由は 品揃えの良さ です。例えば楽天証券で買える投資信託の数は、2022年2月現在で、2657本です。

これは大手国内証券会社の約3倍以上の本数で、ネット証券のほうがより多くの商品を選択できるメリットがります。

最後に三つ目の理由ですが、

に勧めらた商品でなく自分で考えて銘柄選択する為 です。

実は、個人的には三つ目の理由が一番大切なことだと考えています。

特に開業医の方は、保険・証券マンや銀行担当者などセールスパーソンから勧められた商品を、

そのまま契約されているケースが多くみられます。

大体が、高い手数料や先生の求める利回りやリスクを考慮していない商品を契約されています。

残念ながら、金融のプロなら絶対買わない商品を、現場ではお勧め商品として提案されうことは業界ではよくある事です。

その点、ネット証券で商品を買う場合は、セールスパーソンからのバイアスのかかった情報の影響もなく、

手数料も比較したうえで自分で商品を選ぶことができます。

投資の鉄則は

「人にすべて任せない」という自己責任の姿勢です。

まずは、「ネット証券」を活用した株式投資の実践からFIREを目指してください。

今後も、開業医とFIREをテーマにした記事をアップしていきます。

次回は「ネット証券解説した後、次にすること」です(^^)/

オワリ

この記事を書いた人

白波瀬 勝之

白波瀬 勝之

1984年4月生まれ。京都府綾部市出身。現在も京都府に在住。

現在、業界10年目の独立系ファイナンシャルプランナー。2男の父でもある。

(株)リクルート、外資系保険会社、開業医に特化した不動産ベンチャー企業での勤務経験を経て独立。

顧問契約を収益の柱にしながら「顧客本位のFPサービス」を提供する本場米国のファイナンシャルプランナーのあり方に感銘をうけ、2019年、日本初の開業医専門の独立系FPとして活動を開始。

「商品提供を行わないお金のプロ」をコンセプトに、中立の立場で開業医に「資産運用の顧問サービス」を提供している。

資産運用初心者や多忙なドクターでも取り組める資産運用法を伝え、さらに徹底したアフターフォローを行うことで、開業以来、全顧問先の総資産を純増させている。

また、甲南大学にて「お金とキャリアプラン」をテーマにした特別講義を毎年行うなど、金融教育の普及活動にも積極的に参画し、医師会や医療系企業向けの講演活動も多数。

趣味はマラソンで週末に子供達とランニングを楽しむ事。